Unique handmade designs & ART from FINLAND
お客様のために
お客様のために
フィンランドで、オーダーメイドで、洋服をデザインして作ること
それが、私たち EeWeDesign からお客様への素敵なプレゼントとなりますように
GET YOURS NOW
Tamio
日本人日傘作家のストーリー
親愛なるエリナへ
初めてヘルシンキでエリナに会ってからもう1年も経つなんて、時が経つのは早いね!あれから1年で本当に色んなことがあったね。
今、世界は新型コロナウィルスでとても大変な状況だけれども、きっといつの間にか「そういえばあの時はこんなこともあったね」と笑って思い出せる日が、
そう遠くない未来に来ると信じています。
私のこの1年の近況は、
・2019年秋、母と初めての親子展開催
・2020年春、財団法人日本日傘男子協会の理事就任
・2020年春、法律事務所で仕事を始めたこと
そしてエリナとの着物リメイクバッグコラボ企画。
アイデアを出し合う段階からワクワク。それがようやく形になってうれしい。コラボ作品が素敵な方の元にお嫁入りできますように!
去年は私の生まれ故郷の奈良で、念願の親子展をすることができ、
日本国内だけじゃなくフランス、マレーシア、
中国、ロシア、アルゼンチン、スペイン、
オーストラリアなど世界中から沢山の方が私たちの作品見に来てくれました。
着物日傘は海外の方には珍しかったようで、興味深く写真も沢山撮ってくれたよ。
今年立ちあがった日本日傘男子協会では、
他の理事の皆さんと一緒に、
「日傘男子」が日本初のエコで素敵な、持続可能なカルチャーとして世界に広がっていくお手伝いをしています。
そしてこの春、私は作家活動をしながら、
新たに法律事務所で秘書として頑張っていくことにしました。
2つの仕事を両立することは大変だけど、どちらの仕事も私にはライフワークであり、やりがいを感じています。
またいつかエリナと一緒にいっぱいいっぱいクリエイティブな話がしたい!
エリナの日本への再訪を心より
楽しみにしています。
身体にはくれぐれも気をつけて、
頑張っていこうね!
タミー
Much have happened...
Elina
北国に住む女性のストーリー
2013から2018年まで
20世紀に生まれたエリナ・ワ゛ット
はとても元気で陽気な女の子である。
エリナの学生時代は決してバラの花のような華やかなものではなく、専門学校に通うまでは茨の中でもがいていた。
幼少の頃から自分自身に何か大きなものが存在することを知っていたエリナは、自分の夢を強く信じた。
その信じる力が、今日もエリナを導き、周りの人間が
「不可能だ」と言って信じなくても、激しい逆風に屈することなく前進し、答えを見つけようとしている。
しかし、エリナにとって「不可能」という言葉は、他の誰もが超えようとしない障壁に過ぎない。
エリナは人とは違った世界観を持ち、強く、独創的で、ユニークな、そしてパワーを汲み出す強い心を持っている。フィンランド語ではそのような心を「シス」と呼び、それは様々な意味を表すが、特に、物事を実行する勇気、力強さ、そして気長であることを意味する。
エリナのモットーである「インスピレーションは空中から」
は彼女の考えをまさに物語っている。洋服のデザインのアイディアを
探し求め、自分自身で新しいデザインを考えだす。
それがとてつもなく速い。座って絵を描き始めて3時間で、
100点以上デザインすることができるのだ。
(下でストーリがつづきます)
エリナにはチロという猫がいる。チロという言葉はフィンランド語で「シロ(小さくてかわいいの意味)」というように聞こえる。
黒い毛の猫は、黄茶色の目をして、頬にひげがあり、まるで白いリボンのよう。お腹と足は白く、足の裏は黒い。
学校以外の場所で、エリナは自分で芸術能力を発達させた。
幼稚園に通う以前に既にフィギュアスケーターに衣装を描いていた。
幼少の頃には同時に日本文化に興味をもち、カタカナとひらがなの書き方を世界の国について書かれた本から学んだ。
エリナは古いアニメが大好きである。新しいものも見るが、
聖闘士星矢 , キャシャーン , 銀河鉄道999などの古いものが好きである。
小学生時代、エリナは世界中の子供たちが参加する「世界こども図画コンテスト」に参加する。課題は「コミュニティ」。
エリナは世界各地とカラフルな色を反映した大きな絵を描いた。その後パッケージが学校に届き、エリナの手に渡った。
エリナはコンテストで11歳部門の3位だったのだ。「参加者がとても多かったので、とても興奮した。」とエリナは振り返る。
エリナはまた、日本で行われたデザインコンテストに参加した。
それは福島県にある北塩原村でのクリスマスエルフの仕事の時だった。エリナ、サンタクロース、サンタクロースの奥さん、そして通訳のエルフである荒木正喜氏とともに子ども達に
クリスマスのメッセージを届けた。
子ども達は大喜びだった。北塩原村は、エリナがデザイナーであることを知り、村が60周年記念を迎えることを伝えた。エリナはフィンランドに戻り、荒木氏の助けをかりて、スカーフとネクタイのデザイン画を村に送った。
荒木氏は何度か日本を訪れ、12月の旅行の後、北塩原村のコンテストの審査員と話す機会を持った。審査員は「エリナは色の使い方に非常に才能があり、日本人のデザインでは見たことがない。」と言った。
Fade out Fade inとムーミンがテーマであり、エリナはそこに見たものを描いた。
そして春が訪れ、エリナは荒木氏と共に村長と審査員に会いに行く。
審査員たちは、日本人デザイナー60人の作品を評価し、
そしてエリナの作品を見た。
「これを採用します。」エリナの作品は彼らのパーティーで紹介され、
村は法被と旗のデザインを依頼し、エリナは快く引き受けた。
この後、加賀友禅と紬に出逢う。ファブリックとの共同作業である。
2017年の初め、エリナと熊本のマスコットキャラクターであるくまモンと提携を結び、生地のデザインを始めた。ヘルシンキでは自分がデザインした洋服の展示会を開き、今後も行う予定である。
またエリナは来年2018年に、ムーミンの生地をデザインし、その生地からエリナのムーミンワールドコレクションを作成する予定である。
(下でストーリがつづきます)
エリナは何度もコウヴォラ新聞で記事が掲載されたり、フィンランドで一番人気があるYleラジオの日曜午後のインタビュー番組、アルト・ニューベルグ・ショーでもインタビューを受けた。
日本ではテレビや南新聞のインタビューに応えたり、フィンランドからサンタと一緒に訪れた時に、クリスマスイベントの模様をeveryかごしまのニュース、NHKニュースで放送されたことがある。また2016年に鹿児島に半年間滞在中には、天文館通りで一度トークショーのインタビューを受けたこともある。
エリナは色が大好きだ。それは彼女の外観やカラフルな個性から見て取れる。旅行に行くと、エリナは自然の中に新しいアイディアを探す。自然は彼女にとって身近なアイディアのテーマである。「ただ雲を見ているだけで、たくさんのアイディアが出てくる。」
エリナはまた四季を好む。それぞれの季節にはそれぞれの美しさがあり、それに彼女は憧れる。エリナの作る作品には、かわいさ、繊細さ、宇宙、未来があり、そして新しい次元を作りだす色の調和があり、それを人は「不可能」と呼ぶ。
エリナの物語はまるでシンデレラの物語のようなもの。王子は未来のドアである。急いでパーティーから離れたときに、靴がインターネットの奥深くまで落ちて行き、エリナが幼少のころから待ち望んでいたドアが開いたのである。そのドアはこの5年の間に多くの善意の人々のおかげで作られたものであり、今2018年に誰もがエリナに会えるように新しいドアを開く。
この世界には人生でやらなければいけない使命を持った女の子がいる。彼女の生きる意義を満たすのは世界に新しいアイディアをもたらすことである。
小さな星であっても、夢を信じて、全力で前進しようすれば、素晴らしい結果を生み出すことができるのだ。その昔、でもゴジラが存在したぐらい昔ではないが、北国の人々がエリナの明るく陽気な性格を受け入れなかった為に、彼女は世界と戦った。
ここでは人々は森林と共に生き、土地はほとんどの間冷たくて暗い雪で覆われている。だから、エリナは人々にとって太陽のように目をくらますもので、彼女の輝きを消したいと思ったように見える。エリナは太陽のように、そして月のようにを輝くことを続け、創造的なピンクとグレーのハイヒールを持ち込み、装飾を加えてから写真をインターネットに掲載した。革命的な変化を生み出すことによって、命を与えるのだ。
エリナは素晴らしい人々に出逢い、これまでに経験したこと全てに感謝している。
エリナは自分のドアをついに最後までしっかり開けることができ、これからやってくる今後を楽しみにしている。「イエーイ!」これから先、素晴らしい旅が始まるのだ!
洋服について
洋服は良質な生地を使い、フィンランドで手作業でお仕立てします。
ご希望であれば、元のデザインを少し変えたデザインで、ご注文していただくことも可能です。商品はお客さまに綺麗にラッピングされた銀色の箱に詰められて届きます。商品はあなたへのプレゼント。お客様にご満足いただきたいと思っています。